こんにちは。
桜もピークを過ぎて、すっかり葉桜になってしまいましたね。
お花見には行かれましたか?
今回のブログ担当の三毛猫タマです。
今回は今年の1月から3月まで、全6回に渡って開催された「人体解剖学セミナー」のレポートです。
ん?人体解剖学??なんで??
いったいどんなセミナーだったのかニャ~??
まずは、講師のご紹介。
こちらが今回のセミナーの講師を引き受けてくださった宝塚大学大学院教授で医学博士の櫻木晃彦教授です。優しいそうな方ですね。
大手ゲームメーカーや大学、専門学校で人体解剖学関連の授業を担当されており、CG関連の人体解剖学の著書も多数。日本テレビ系列「世界一受けたい授業」でも授業をされたとか。
さてさて、今回のこのセミナーの目的は、「CGクリエイターに必要となる人体の仕組みについての知識を習得し、作品の品質向上・制作効率の向上を目指す」ということらしいのです。
なるほど。直接見えない体の中を知ることで説得力のある表現が出来るようになりますもんね。
だから人体解剖学ね。納得、納得。クリエイターにはとても大事な知識ですね。
また昨今は情報が溢れていて、何か本当なのか見極めるのが難しい時代。専門家から正しい知識を教えていただけるのは貴重ですね。
全6回の講習では、人体解剖学専門家からCGクリエイターに対する「ココは抑えておけ!」というポイントを教えていただきました。
講義では正確な知識を学べるのみならず、専門家の視点から見た昨今のCG作品へのご意見などもいただき、いろいろと気づかされることや学ぶところが多かったのではないでしょうか。
会場には2Dデザイナーから3Dモデラー、アニメーターと職種を問わずいろいろな方が参加されていました。毎回とても興味深い内容で、講義終了後には教授に質問をするなど皆さん熱心に受講されていましたよ。
受講者からは「人を描くにあたって今後長く使える知識を得た」「正しい知見を得ることでこれからの画作りに説得力が増す」「想像の生き物を作る上でも勉強になった」「リアリティを増すために活かせる」などなどの声がありました。
このセミナーで皆さんしっかり役立つ知識を得ることが出来たようですね。
セミナー最終回には、櫻木教授より「ものを作る者として、好奇心を忘れずに、いつまでも輝いた眼を持ち続けてください」とのエールをいただきました。
櫻木教授、すばらしい講義をありがとうございました!
新しい知識を得たり、今まで疑問に思っていたことや、不確かだったことが確認できたり、本当に貴重な時間だったのですね。
今回のセミナーで得た知識は、今後大いなる自信となってこれからの仕事に反映されていくのでしょうね。
今後もこのようなスキルアップ出来る有意義なセミナーがどんどん開催されるといいニャ~。
ということで、三毛猫タマでした。またニャ!