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活動ブログ

出す年賀状の数は、私達を支える人の数です。

みなさまはじめまして、フレイムハーツの昼行灯こと、デザイナーをしておりますイーシャンテン・マイケルです。

最近は、気候変動に関してとても興味があり、年明け早々に、ドイツのメルケル首相が「温暖化の危機に、私の全エネルギーをかけて対処する」という演説には、タイムリーな話題で心揺さぶられました。「今、政治が何もしないと、子どもたちや孫たちがすべての影響を受ける」と言っており、今年は「自分ごと」として何らか行動しなければと思う今日このごろです。

日本の政治家の皆さんは、どう思ってるんでしょう・・・。

さて、余談はさておき、今回の活動ブログですが、タイトルにもある通り今回作りました年賀状制作秘話(という程でもないですが)をお送りしたいと思います。

2020年フレイムハーツの年賀状がコレ↓

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ご覧になると分かる通り、2019年、日本中を熱狂させたラグビーワールドカップを題材に、

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※Rugby World Cup Limited © 2007 - 2020. All Rights Reserved.

を使わせていただいて

「4半期に一度じゃない、一週間に一度だ。―One on One Meeting―」にアレンジ。実際、弊社の場合ですが、部長とのOne on One Meetingが四半期に一度行われ、個々人の目標への進捗度合いや、悩みや、会社への改善意見などをぶつけられる大事な場になっていたりします。

右下の日付は、年賀状を受け取った会社の方が、うっかり電話などしてこないように、大きく始業開始の日程を書かせていただき、暗に断固たる「9連休宣言」を匂わせていただきました。
この最終形に落ち着くまでの段階として、4案を提案。

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左から、「シン・フレイムハーツ」、「2020大予測」、「前へ」、「吉祥紋」の4案となっています。個人的には「2020大予測」を押していたんですが、選ばれたのはラグビー&吉祥紋の合せ技という、一からデザインし直し的なものが選出されることとなりました。要望を踏まえた上で、どうせなら遊んでしまおうと言うことで提案した第2形態、それがこちら。

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アレンジ版で、数パターン作成させていただきました。

大枠の構図と色合いは決まって来たのですが、次の問題が発覚、「写真が、なんか・・・」という問題。そりゃ確かに「写真が、、」と言うのは良く分かります。これらの写真の出どころは、社内イベントや納会など、ラグビーとは無縁の写真を、半ば強引に編集しており、むしろ違和感あることが、正しいもの、、、とは言え、どうせなら、という一言で、年賀状用写真を準備するという展開へ。軽い気持ちで引き受けてしまった、年賀状デザイン、一方で、これは、年賀状の印刷~そして色稿~さらに宛名印刷&コメント、からの投函、という一連の儀式に、が間に合うのか?という不安にも苛まれつつ、メインである、我らが林社長と笠間取締役の、元データがコレ↓。

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そして、合成される側が、南アフリカ代表9番、スクラムハーフの「ファン・デクラーク」、と、日本代表14番、ウィングの「松島幸太朗」(通称フェラーリ)。

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そして掛け合わせの上で、ようやく完成した2020年フレイムハーツの年賀状が、冒頭の最終デザインになります。

2019年を振り返って見ても、流行語大賞に選ばれた「One Team」という言葉、そして勇猛果敢に海外の巨人たちに立ち向かった日本代表の姿は、フレイムハーツという社名ともリンクする部分があり、2020年気持ち新たにスタートするという意味においては、良い年賀状になったように感じております。
今回の年賀状で、すこしでもインパクトを残せていれば、デザイナー冥利につきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

文:リーチの前、「イーシャンテン・マイケル」

 

 

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